抜いた歯の取り扱い最適解は?

これは「卒業klis超絶雑Advent Calender 2020」16日目の記事です。

adventar.org

 

どうも、お久しぶりです。

雑な近況報告ということで、

ここ最近で1番の大事件

人生初の全身麻酔

&親知らず抜歯について書くよー

これから全身麻酔とか

親知らず抜く予定のある人は

「ほー、そんな感じなのかぁ」って

読んでください。

もう経験済の人は

あー、そうだったそうだった」って

思ってもらえればいいかな。

 

手術前

今回の目玉のひとつ、全身麻酔

手術受ける前のイメージだと、

「眠くなっていきますよー」

って言われてから

だんだん瞼が重くなっていって、

視界がぼやけていくものだと思ってた。

でも全然違った。

「眠くなっていきますよー」

「はーい。あ、なんか甘い匂いで」

「藤田さーん。起きられますかー。」

「えっ。あっ。寒い!?えっ。」

 

なんかいきなり意識飛んで、

気付いたら終わってた。

だんだん瞼が重くなってくるというより、

まばたきしようとしたら

もう瞼開けられないって感じだった。

しゃべってる途中でも

普通に意識なくなった。

麻酔ってすごい。

 

手術後

ロキソニンとか痛み止めの類って

本当偉大だよね。

割と痛みを感じずにここまで過ごせてる。

けど、腫れがすごい。

アンパンマン級の輪郭になってる。

大学入りたてで太ってた頃、

家族に「アンパンマンみたくなってるよ!」って

何回も言われたけど、

それの比じゃないくらいアンパンマン

むしろこぶとりじいさんとか

食べる牧場ミルクのシンメトリーver

ぐらいの腫れ具合。

しかもこれ、手術から一晩経つと

本領を発揮してくる。

手術直後に鏡見せてもらったときは

「あんま腫れてない!さすが大病院の先生!」

とか思ってたけど、

今普通にアンパンマンだし。

ちょっとへこんじゃうくらいに醜い。

あと、口が開かない。

開かないってことは

噛めないってことでもあるので、

手術後の食事はお粥と

ペースト状になったおかずたちです。

あんま記憶ないけど、

離乳食ってこんな感じだったのかな。

(ペースト状になったおかずたちについて

新たな発見があったから、

機会があればお話したい。)

14:30から手術だから

朝ごはんも昼ごはんも食べらんなくってさ、

食欲ピークの段階で健気に

食べたいものリスト♡とか作ってた

どれも食べらんない。

泣く。

 

終わりに

 

つらつら書いていったけど

現時点では痛みと腫れと

発熱に苦しめられてるので、

抜かなきゃよかったとしか思えないんだよね。

腫れが引いたらまた

考え方が変わるかもしれないし、

経験者にメリットとか聞きたい。

 

それから、タイトルにもあるんだけど、

持ち帰らされた歯ってどうすればいいと思う?

暇を持て余した結果の産物

突然だけど、みんな親知らずって

どうしてる?

私さ、自分には親知らずって

生えてないと思ってたんだよ。

歯医者きらいだから滅多に行かないし

(本当は年1くらいのペース

定期的に行くべきらしい)

鏡で見ても見えにくい場所にあるし。

だからさ、全身麻酔して親知らず抜く

なんて事態は全く想定してなかったんだよね。

人生初の全身麻酔と、

親知らず抜歯に至るまでの経緯を

つらつら書いていこうと思う。

 

今回抜くのは、全部で3本。

そのうちの1本が

ややこしい生え方してて、

顎の骨を削らないと抜けない、

かつ、

虫歯になってるので早急な処置が必要

ということで今回の

全身麻酔手術につながりました。

実は局所麻酔で日帰りで

って処置方法も選べたんだけど、

顎削られるの絶対耐えられない。

怖すぎる。

ゴリゴリされる感触は

あるわけでしょ?

これ局所麻酔で耐えられる猛者いるの?

まぁとにかく全身麻酔でお願いします

って食い気味に先生に言ったから、

どうせなら抜ける歯全部抜いちゃおう!

って勢いで決まった。

残りの1本は学生の頃に抜いたから、

今回の手術で親知らず全除去完了

ミッションコンプリートの予定。

 

入院したらまず何やるかってPCR検査ね。

コロナ禍の時代を生きてるんだと

実感するね。初PCR検査。

11:30ぐらいにそれが終わったから、

次はお昼ごはん。

一汁三菜どころか

デザートもちゃんとついてて

QOLの急上昇を感知する。

ただ、白米は少ない。

毎食1.5合の女には

とてもじゃないが足りない。

2週間も入院すれば

見違えるほどスリムになってそう。

3日後には退院だけど。

 

あとは手術(2日後)までひたすら待機。

ひたすら暇。

暇すぎてアドカレ用の文章書き始める。

で、生まれたのがこの記事ってわけ。

暇をもてあますと

文章って冗長になるんだなって。

もうこの時点で700字超えたよ。

 

8ヶ月経って

立派な社畜に成長したから

仕事も持ってきてはいるんだけど、

なんせ常にベッドの上だし

部屋は薄暗いし

ごはん食べたし

眠くなるよね。

捗るわけがない。

現実逃避して書きたい文章だけ書いて

燃え尽きる状況は、

1年前を彷彿とさせるね。

そろそろ仕事やるか。

 

次回。全身麻酔と抜歯レポ。

明日また世界が変わるかも

やりたいお仕事がたくさんある。

 

だけどそれに気づいたのは、

就活を終えた後だった。

 

さらに悲しいことに、

私がやりたいお仕事は

ほとんどが正規雇用が難しいお仕事だった。

 

だから、20代のうちに

たくさん転職しようと思った。

何にも縛られず、身軽で、

失うものが少なくて、健康な時期に。

友人の言葉を借りれば、

「20代が何回あっても

足りないくらい」に

やりたいお仕事がたくさんある。

 

就活で内定をもらった会社は

お給料がいいから、とりあえず

1~3年働いて、お金を貯めて、

そしたら自分のやりたいお仕事に

就いてみよう。

途中で素敵な旦那さんも捕まえて、

30代になるころには

公務員として落ち着ければいいかな。

 

 

3月ごろまで本気でそう思ってた。

 

 

 

テーマパークはどこも休園中。

旅行産業は大ダメージ。

海外に行けるのは何年先になるんだろう。

図書館は休館が続いている。

内定先の会社でも、

想像してたような

働き方はできていない。

 

 

世界って、割とあっけなく変わるんだなぁ。

 

 

別に隕石が落ちてきたとか、

大災害が起こったわけじゃないから、

変化はすごく緩やかだった。

 

緩やかなまま、気づけば世界が変わってた。

 

世界が変わるなんて大げさなこと、

私が生きている間は

起こらないと思ってたよ。 

でも現状を表すには

これが1番しっくりくる。

 

程度の差さえあれど、色々な人の

人生計画が狂ったんじゃないかな。

 

内定取り消しなんて事態には

ならなかったし、

想像と少し違うけどお仕事はあるから、

明日からまた会社に行く。

 

私がやりたいお仕事は2年後3年後に

ちゃんと復活してくれるのかな。

復活していなかったら、

今のお仕事をずっと続けるのかな。

 

 

そんな不安で頭がいっぱいの

連休最終日です。

就活がだめなら婚活すればいいじゃない

はじめに

 

5月上旬。

まったく就活に手応えも感じず、恋人もおらず、

虚無の10連休を過ごした私はひらめいた。

 

 

「就活がだめなら婚活すればいいじゃない」

 

 

だって全然内定もらえないし。                         

誰かに養ってもらえれば働かなくていいじゃん?

 

だって彼氏にはこの間振られたし。

自分のことを全肯定してくれるイケメン存在がほしいな。

 

 

一度思いついたらそれ以外のことは手につかなくなってしまう注意散漫な性格だからね。

〆切目前のESそっちのけで早速調べた感じ、

婚活っておおまかに以下の手段があるらしい。

 

 

 

 

下に行けば行くほどお手軽に始められて、

上に行けば行くほど相手の質が保証されてる印象だな。

 

 

とりあえず、お見合いは伝手がないと難しいからな。

親とおばあちゃんに「結婚したいよ」アピールだけしとくか。

結婚相談所…は費用が高額だな。社会人になってから考えるか。

あぁ、社会人なりたくなくて婚活するんだった。

 

 

よし、婚活パーティに行こう。

 

 

 

はじめての婚活パーティ

 

というわけで婚活デビューは婚活パーティに参加することに。

さほど重要じゃないことに限って行動力のある私。

婚活しようとひらめいた1週間後の週末、都内某所でパーティしてました。

 

 

今回参加したパーティの形式はこんな感じ

・立食形式

・参加費 男性 20代…5000円 30代6000円

     女性 25歳以下…3000円 25~29歳…3500円 30代…4000円

・男女それぞれ約20名ずつ

・連絡先交換は自由

・15分ごとに主催者側の声掛けでお話しする相手を変える×4回くらい

 

 

参加を決めた5月の私に強く言いたいことは      

「コミュ障なんだから立食形式はやめておけ」ですね。

なんせフリートーキング。

ガンガン行かないとお話しする相手が見つからない。

しかもぼっち参加だし。(最初の10分くらいずっと同じ1人参加の女性とお話してた)

相手の情報を何も持っていないから、                      

「なんとお呼びすれば…?」みたいな会話から探っていく感じ。

 

 

婚活も就活と同じでコミュニケーション能力がある人が強い。                     

顔面もまた然り。陰キャブスには、生きにくすぎる世界だ。

 

 

あと、全然お話できない人もいっぱいいる。                   

というかお話しできなかった人のほうが圧倒的に多い。

基本的に近くにいる人とお話しする感じだから、                 

好みの人が遠くにいるときはどうやってお近づきになるか(物理)考えてた。

 

 

それから、意外と厄介なのが連絡先交換自由。                  

話してみて「なんか違うな」って思ってた人でも交換しなきゃいけない。   

断れなくもないけど、なんて言えばいいかわかんなくない?

その点1対1形式の婚活パーティ(後述) は気になった人にだけ

連絡先教える方式だからうれしい。

マッチング発表とかはなく、開始から2時間くらい経過して16時くらいにパーティ終了。

その後は各自二次会なり何なりに進む。

 

 

それなりに軽食食べられてアルコールも飲めて3000円だから、

ちょっと変わった飲み会参加したなーってくらいの認識で

はじめての婚活パーティは幕を下ろしました。

 

 

 

婚活パーティ、ふたたび

 

さて月が替わって6月。未だ内定0。

それどころか最終選考に進んだことも無いけど、もう一度婚活してみよっかな。

就活飽きたわ。

 

 

失敗をちゃんと次に活かせる人間だからね。

前回の反省点を踏まえて、今度は1対1で着席してお話しする形式の婚活パーティ、

いわゆるお見合い回転寿司ってやつに申し込んだ。

結婚願望の全く無い友人1名を巻き添えに。

 

 

概要はこんな感じ

・着席形式

・参加費 男性 6000円

     女性 1000円

・男女それぞれ12名ずつ

・当日の流れは以下を参考に。ちなみにタブレットではなく紙媒体でした。

www.partyparty.jp

 

 

お見合い回転寿司、慌ただしいね。

聞きたいこと全然聞けないまま次の人の時間になっちゃう。

出身とか、趣味とか、お仕事とか、年収(この項目は男性だけだったの、闇を感じる)とか、

家族構成とか、デートで行きたい場所とか、

いろいろな情報が載ったプロフィールカードを最初に配られる。

でも、1人あたり3分だと1つのテーマに触れてたらあっという間に終わっちゃう。

「もっとお話したい!」って気持ちを引き出す狙いがあるんだろうけど、圧倒的時間不足

しかもプロフィールカードに書いてある情報参考にして質問していくこの流れが、

まんま就活の面接だなってちょっと鬱になった。

 

 

このとき気になった人には連絡先書いた紙を渡せるんだけど、

パーティ終了時に全部回収されるから実質的には交換できてないよ!

マッチングした人とは、終了後に待ち合わせてこの後どうするか相談して、

その時に改めて(というか正式に)連絡先交換した。

もらった連絡先(メアド、LINEのID)を全部暗記できる人なら

マッチングしなくても連絡できるのかな…。

 

 

 

キューピッド登場

 

さらに月が替わって7月。

世間の内定率80%超え。私の内定未だ0。

ちょっと信じがたいことに最終選考も未経験。

リクルートスーツを着るには息苦しい時期になりました。

養ってくれなくてもいいから誰か、どこか雇ってくれ。

 

 

そんなタイミングで友達から「いい人いるから会ってみない?」とお誘いを受けます。

友達の紹介、上で挙げた婚活の手段には無かったけど、結構いい方法だと思うんだよね。

自分のことをよく知っている友人が「合うと思う」って推薦してくれる人、

絶対気が合うじゃん。

「婚活パーティで出会いました!」って言うのはちょっとためらっちゃうけど

「〇〇ちゃんが共通の友人で…」とかなら体裁も整うし。

ブルデートとかするのも楽しそう。

 

 

結果としてこの時の人とはご縁がなかったけど、

恋人探してるってことを周囲に公言すればこんなチャンスもあるんだなぁってお話。

 

 

 

マッチングアプリ

 

7月下旬に無事内定をもらい、お盆休みを実家でダラダラ過ごしてた私は

あまりに暇なのでマッチングアプリを覗くことにした。

この時恋人ほしいとはそんなに思ってなくって、

どんな人がやってるのか眺めるぐらいの気持ちで。

 

 

マッチングアプリの大まかな流れは、

 

「いいね」を送る→相手が受け入れてくれればマッチング成立→メッセージのやり取り

 

という感じ。

私が使ったのはwithだけど、大体の流れはどのアプリでも一緒だと思う。

参考までに...

with.is

 

 

とりあえず顔出しは怖いからアイコンを動物園で撮ったハムスターにして、

プロフィールは嘘じゃない程度にフェイクを入れて、登録完了!

したら30分しないうちにいろんな人から「いいね」がきた。

ひとりひとりに「いいね」返して、メッセージやり取りして…

この時点で若干キャパオーバー気味。お見合い回転寿司の慌ただしさを思い出す。

 

 

いったんメッセージ返すのやめて、いろいろ男性検索すると

「なんでアプリやってるの?」って感じの人もいっぱいいた。

めちゃくちゃドタイプの人がいたから、悩みに悩んで初めて自分から「いいね」する。

スルーされる。

病む。

 

 

これをきっかけにハイパー病む病むタイム。

そろそろ「いいね」してくれた人が把握しきれないほど増えちゃったから、

ちゃんとマッチングする人とスルーする人分けなくちゃって思ってたけど、

自分がスルーされた時の気持ちを考えると、

ちゃんと全員に向き合ってやり取りしないと失礼だなって。

プロフィールとか読んで興味持ってくれて、

限りある「いいね」のひとつを私にくれたのに。

きっとドキドキしながら「いいね」してくれたのに。

画像とか文章とか目に見える部分とか肩書とかで判断して切るなんて

烏滸がましいにも程があるだろう。

 

 

なにも0か100かで考える必要性はどこにもなくて、

いいなと思った人とだけやり取りすればいいんだと思う。

そういうツールだし。

相手だってだれかれ構わず「いいね」してるかもしれないんだし。

でも就活で散々「選ばれない」ことの惨めさを味わった後でもあったから、病んだ。

就活って怖いね。今までそれなりにあった自己肯定感が根こそぎ持ってかれたわ。

 

 

程なくしてアプリはやめた。

 

 

 

おわりに

 

まぁ就活もいっぱい病んだけど、

最終的に私を必要としてくれてる企業に出会えた (と思いたい) し、

誰かに養ってもらう必要性は消えた。

でも養ってもらいたいって願望は健在。

私のことを全肯定して甘えさせてくれる存在も欲しいし、

「25歳までに結婚したい」っていう幼き日の私の希望を叶えるためには、

やっぱり婚活するしかないなぁ。

現役女子大生って肩書と年齢しか見てないような人もいっぱいいたけど、

諸々の費用が安く済むから動き出しはきっと早いほうがいい。

 

 

まずは卒論を書かねば。